ご覧いただいている方にはどうでもよいことですが、約三年前の仕事を思い出しながらかいていますので、文章にダイナミズムはありません。
と、いうことで、書きかけていたキルトメイプルのキャビネットの第3部の紹介です。
けっこう前なので工場の様子などが、今と随分違いが見られるなあと思いました。
キャビネットのパーツを仮組しています。R型のボディをうまく加工して結構頑張っています。
巻き戸や開き戸の入る仕様なので、ここでうまくいかないと後で大変ですね。
天板・デッキ部分は綺麗な杢の入ったバーズアイメイプルを使用しています。
このころはまだ、タモ材価格は高くはなかった・・。
円安をどうにかしてほしいが、反面、国産材に意識が向くことはとても良いことだと思うが・・。
う~ん。なかなか良い風合い。
だが、今思うともっとぐっと目地の面取りを大きくしても良かった。
組み立て完成。残すは塗装のみだが、木目はこんな感じ。
すっごい柄ですね。キルティッドメイプルの柄も入り具合で様々な呼び方が有るようです。ビッグワームとか、ブリスターとかいろいろ有るようです。おもしろいですね。
これは天板のバーズアイメイプル。細かく鳥眼斑が入っていてフレイムという呼称で区分できそうな杢が入っています。
今回の仕事によって、木材の杢の面白と、その後出くわす〝変り杢″の樹海に誘い込んでくれた仕事になりました。
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