2009年9月25日金曜日

道具が手入れを待っている

ながい連休が過ぎ去ってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?ここ大川の家具工場では、連休など関係なく、仕事に精を出されておられるのを諸所でお見かけしました。皆様お疲れ様でございました。

私はといいますと、ちょっとお休みを利用して道具の手入れをしていました。
実は、その日に使う道具を、その日の早朝に手入れして、万全の状態で作業に取り掛かるのが本当なのですが、恥ずかしながら、その日にどの道具をたくさん使うかが、全く見当がつかないというスタイルになっていますので(いつか改善します)手入れが必要なやつは、時間のある時に一気にやっちゃいます。

とりあえず、ノミやカンナの類の刃を研ぎなおして鋭利にしたり、凹んだ部分を修正したりします。
完璧に調整しておけばいい仕事ができますし、信頼できる道具は職人としての自信にもなります。

一般家庭用の台所流し台が刃物の砥ぎ場となっていまして、写真の様にたくさんの砥石を使います。
砥ぎ場はどっしりと安定した場所が良いのですが、これだと砥いでいると流し台がガタガタいって、きちんと砥ぐにはなかなか大変です。真似しないほうがいいです。

しかしながら、ノコギリは古墳時代・カンナは室町時代・ノミは弥生時代からずっと使われ続けていて、なお且つ、未だに有用であるのは、そこに木の文化に対する必然性があるからなのですが・・・単純にすごいですよね。

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2 件のコメント:

  1. 私ってあなたの何?2009年9月28日 23:13

    道具の手入れも良いですけど、たまには私とも遊んでください!
    もう、知らないから(怒)

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