2010年4月20日火曜日

マホガニーテーブル (おわりのはじまり編)

春もおわったのか、冬に逆戻りしたのか、よくわかりませんが・・・
つづきです。

脚部を加工して、組み立てていきます。確かな、接合部の加工と噛み合わせで、ヘビー級の天板に耐えうる強度が得られます。

部材同士が噛み合わさる部分の加工は、特に神経を使います。合わせた時の具合は、きつ過ぎず、ゆる過ぎず。経験がものをいう、感覚に頼るところです。

こんなことを言うと、職人さんみたいでいいですね。

納まりました。綺麗に加工できています。写真をアップしてご覧下さい。

脚の組上げが完了し、天板とのジョイントを確かめています。グラグラせずに、強度がでているか?スタイルは整っているか?ドキドキします。

大きすぎて、狭い工場では、カメラのフレームに納まりません。4mの天板長さ。

12人くらいは無理なく、このテーブルを囲んで、食事をとる事が出来るでしょう。

全体を写せるのは、唯一この角度。

この後、長野県に発送して、塗師のもとで漆仕上げにされます。漆とマホガニーのマッチングは、どんなものになるのでしょうか?楽しみです。

そして、思いがけず、配送用の梱包に付き合わされた中島さん。楽しそうに作業していますね。

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3 件のコメント:

  1. 素的なデザインですね。

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  2. ありがとう御座います~。お蔭様で、いいものが出来ました。

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