2011年5月21日土曜日

楓材のTVボード (快晴の日々編) 

TEDEの井上哲志さんと共同作業によるお仕事です。
このタッグで仕事をする時は、クライアントから事前に材料提供があり、その提供された材料の形や性格を読み取っていき、イメージを膨らませデザインしていくという想像力を試される様な一連の作業を経て行きます。

デザインの方は井上さんの方にお任せしていますので、僕の方は仕上がったデザインに対してあーだこーだ言うだけなので随分楽です。
いろんな要件に見合った形をデザインしていくのは、これは非常に大変な作業となります。神経も擦り減らすような思いもします。井上さんとの共同作業ももう何回目かになるのですが、いつも面白いアイデアを提案してくるこの人には、ちょっと頭が下がる思いがします。

そして、デザインの方が固まったら、材料から部材を切り出して加工に入り、ここから僕の出番となります。ハチも横目で見てますね。


部材の原寸図をチェックしながら、失敗しないように注意深く加工しています。


部材成形後。削り取る量も今回は多いです。

そして、ひとまず脚部の組み立て。カエデの木がとても美しい。

つづく・・


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